皆様、初めまして。
solaの会を代表して、一言申し上げます。

誰もが感じているように
私たちの地球は、大きな悲鳴を上げています。

各地を襲う異常気象による災害。
そのスケールも未曾有のものになっています。

近代化、便利さ、そして利潤をおってきた結果が
今にあるのです。

「環境破壊がこのまま進んだら将来の地球は大変な事になる。」と
直線的な発展に警鐘を鳴らし続けていた人々の声が、
世論に反映されなかったのは残念です。

今こそ、一人でも多くの人が、元気な地球について考え、
自然環境に優しい行動をとらねばなりません。
 私たちは、そのきっかけとなる活動を、
企画して行きます。

人々の心に語りかける活動が中心ですので、
実際に環境保護活動を展開している団体とも、協働できます。
私たちの活動に、境界はありません。
無限です。

個人の力は小さくとも、多くの人が主張すれば
やがてはそれが世論となり、時代の本流になります。
個々の、環境に配慮した意識高い行動が最も重要なのです。

身近なことから行動し、グローバルな視点で
環境問題について考えていける仲間が
一人でも増えるよう願っています。

私たちの子孫のためにも、
地球の未来が少しでも明るくなるよう、

微力ながら、一歩一歩着実に歩んでいきたいと思います。

最後に報告です。

 NPO日本藝術文化環境考solaの会 は
同じ気持ちを持った、活動意欲の旺盛な仲間が集まったことで、
平成18年7月28日、設立に至りました。

私たちの活動に、ご賛同いただければ幸いです。

以上、短文ですが、当サイトを訪れていただいた皆様への
挨拶とさせていただきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
心より、御礼申し上げます。

平成18年9月9日 謹書

NPO日本藝術文化環境考solaの会
理事長  谷 廣明


環境を考える環境書道展は
私たちの活動の代表的な事業です。

是非ご覧下さい
平成20年4月 追記






これまでの環境活動

<赤い文字をクリックするとサイトへ移動します>


私は最近10年間、中学校で自然科学部の顧問をしてきました。
身近な環境について、どんなに小さな事からでも関心を持つことが重要と考え、
部員達が興味を持ったことを調べたり(地震雲や津波のメカニズムなど)、
実際にビオトープなどを造るなど、学校関係者のご理解・ご協力により
活動させていただきました。御礼申し上げます。


<特記事項>
2005年度は緑のカーテンに取り組んだことで、色々な経験をしました。
NHKの「おはよう日本」で、学校の緑のカーテンが放映されたり、
雨水東京国際会議の『ポスターセッション』にも参加し、
雨水を利用した様々な施設を紹介しました。

この模様は
NHK地球大好き環境コンテスト
ノミネートされました。

また、12月26日の緑のカーテンサミットでは、私たちの実践を発表しました。
更に、2月13日、憲政会館で行われた
国会議員と小学生との対話では、
2年生の代表2名が参加しました。(上のサイトの写真中央から左)
中学生としての立場から意見や提案が出来、大変貴重な経験を
することが出来ました。

<参考>
私が顧問時の自然科学部の活動は9年間・・・・2003〜2005年度の記録

T3中自然科学部
部員がまとめ、HPを作成したものです。

(注)2006年度以降の活動ではありません。ご注意下さい。
私は2006年4月に他の学校へ異動しました。


2006年現在は、新しいメンバーと共に
緑のカーテンに取り組んでいます


アジア、アフリカからの教育関係者らが
本校の環境教育の視察に見えたときの様子。


S4中自然科学部
 (2006年度より顧問開始)




NPOってよくわからない

NPOという言葉はボランティア的な言葉のようだけど・・・。
という声をよく耳にします。

マスコミでも・・・のNPOが取り組んでいるなんて、
しょっちゅう言っていますから耳には入ってきますね
では、NPOって一体どんな意味だろう。

そこで、事業の仕組みや、事業資金のこと
について、簡単に解説してみます。

私達solaの会は、
特定非営利活動促進法第12条第1項に基づき、
東京都知事による認証を受けています。

そして、7月に28日に登記完了しました。

しっかりとした事業展望があり、その目的や、運営方法などが
きちんと計画されているということが証明されたわけです。

実は、これまでが、厳しい基準をクリアしなければならないのです。

ハードルが高いからこそ信頼がおけるということでもありますね。

それでは、NPOの活動を実際に運営するには・・何が必要でしょうか?

活動費は活動団体で集めなければなりません。

事業を通してお金を集めることはかまいません。
活動内容に賛同し応援してくれる企業や、
個人の賛助会員による会費、
企業の助成金などに応募して得られる場合もあります。

そのようにして集められた資金を元にして、
事業を実施します。

勿論、利益は、次の事業に当てることになっています。
NPOの中で分配することは許されません。

事業資金が確保出来れば、次年度の計画が実行できますが、
その辺のめどが立たないと、かなり厳しい事態に陥ることになります。
どんなに活動計画が立派でも旨くいかないこともあるわけです。

毎年たくさんのNPOが誕生し、去っていくのが現状です。
資金面のハードルをどう越えていくか、大きな課題ですね。

私たちにとっても、これからが本当の正念場です。